2025年9月

提言
No.67: PMが倒れそうなとき|プロジェクトマネージメントのあるべき姿

 プロジェクトがうまくいかず、プロジェクトマネージャ(PM)が精神的に追い込まれ、倒れそうになっている。上長のあなたはどの様に対処するでしょうか。育成や経験を言い訳に放置してしまってはいないでしょうか。  私にも、企業で […]

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提言
No.66: 役割と責任範囲は明確か|プロジェクトマネージメントのあるべき姿

プロジェクトメンバはその出処の部門において、それぞれ異なる役割と責任範囲を経験してきています。新たなプロジェクトを始めるときには、その染みついた役割と責任範囲をオーバーライドする必要があります。

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提言
No.65: ノウハウを組織に蓄積できているか|プロジェクトマネージメントのあるべき姿

PMによってプロジェクトの成功率に有意に差が生じていませんか。組織を運営しているなら、プロジェクトの成否を個々のPMの能力に左右させてはいけません。有効なノウハウを組織内で共有することによって全体のプロジェクト成功率を上げることができ、失敗の教訓を共有することによって全体のプロジェクト失敗率を下げることができるのです。

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提言
No.64: 千慮の一失を避けるために|プロジェクトマネージメントのあるべき姿

レビューが効果を発揮するかどうかは、レビューアとして誰が参加するかにも依存します。顧客のことを、顧客の要求内容を、そしてそれを実現する技術について一番よく知っているのはプロジェクトの当事者かも知れません。しかし、そのプロジェクトについてよく知らなくとも、レイヤーを上げて、つまり俯瞰してプロジェクトの進め方、設計思想をチェックすることはできます。

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No.63: レビューを効果のあるものにできているか|プロジェクトマネージメントのあるべき姿

開発プロジェクトにおいて、第三者を交えたレビューにより手戻りを防止する活動は欠かせません。潜在的な欠陥や問題点を早めに見つけ修正や解決するために、組織の知見を活かさない手はありません。この機会を最大限生産的なものとするために、入念に準備をして欲しいものです。

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