No.64: 千慮の一失を避けるために|プロジェクトマネージメントのあるべき姿新着!!
レビューが効果を発揮するかどうかは、レビューアとして誰が参加するかにも依存します。顧客のことを、顧客の要求内容を、そしてそれを実現する技術について一番よく知っているのはプロジェクトの当事者かも知れません。しかし、そのプロジェクトについてよく知らなくとも、レイヤーを上げて、つまり俯瞰してプロジェクトの進め方、設計思想をチェックすることはできます。
No.63: レビューを効果のあるものにできているか|プロジェクトマネージメントのあるべき姿
開発プロジェクトにおいて、第三者を交えたレビューにより手戻りを防止する活動は欠かせません。潜在的な欠陥や問題点を早めに見つけ修正や解決するために、組織の知見を活かさない手はありません。この機会を最大限生産的なものとするために、入念に準備をして欲しいものです。
No.62: 結局最後は実行するかどうか|プロジェクトマネージメントのあるべき姿
自社のプロジェクト管理規準、過去のトラブルから得られた教訓を活かせば、プロジェクトでそんなにトラブルを引き起こすことはないはずなのに、それでもしばしばトラブルに見舞われてしまうのはなぜでしょうか。いくら立派な管理規準や教訓がそこにあっても、結局それらを実行できるかどうか次第です。実行できなければ管理規準や教訓は絵に描いた餅に過ぎません。
No.61: PMが作業者になっていないか|プロジェクトマネージメントのあるべき姿
プロジェクトマネージャ(PM)にはプロジェクトを成功させるというミッションが与えられていますが、時にPMがその本来の目的を忘れてしまったかの様に作業者になってしまう状況に遭遇します。
No.60: プロジェクトメンターはPMOとは違うのか|プロジェクトマネージメントのあるべき姿
私は、複数のプロジェクトの成功率を飛躍的に向上させるために、プロジェクトメンターという第三者俯瞰支援の仕組みづくりを提唱していますが、プロジェクトメンターとはPMOとは違うのかという質問を何度かお受けしていますので、私の考えをお話しします。
No.59: フロントローディングの重要性|プロジェクトの進め方
プロジェクトの進行過程では、どうしても工程の進捗やコストオーバーしていないかということにフォーカスが当たってしまい、あとで品質の確保が疎かになっていたことに気がつくことになります。ここで必要なのは”フロントローディング”という考え方です。
No.58: その仕組みはほんとうに機能しているか?|プロジェクトマネージメントのあるべき姿
開発プロセスやプロジェクトの規準・ルールを定め、その適用を始めたことで安心してしまっていないでしょうか。適用を開始して完了ではなく、これからのプロセスの不断の改善活動が始まりだということを、どれだけの方が認識しているでしょうか。
No.57: 組織に邪魔をされる?|プロジェクトマネージメントのあるべき姿
部門横断型プロジェクトで、組織に邪魔をされてしまうという経験を持つPMは少なくありません。プロジェクトを前に進めるために組織内の調整に悩む全てのPMに、ぜひ読んでいただきたい内容です。
No.56: そのドキュメントは審議に値するか?|プロジェクトマネージメントのあるべき姿
開発する対象となるものの品質は、設計内容を書き記したドキュメントの出来に依存するものであり、プロセスとして責任者による審査・承認が行われていることでしょう。さて、その出来は審議に値したものになっているでしょうか。
No.55: そのレビューは審議に値するか?|プロジェクトマネージメントのあるべき姿
プロジェクトが目標としている成果物を完成させるためには、途中の段階で目標に向かって正しく進んでいるかを確認する手段の一つとしてレビューがあるわけですが、このレビューは必ずしも効果的に行われていません。