No.70: 検査部門を当てにしてしまっていないか|プロジェクトマネージメントのあるべき姿
企業としては、設計、製作されたものの品質をどの様に担保するか、そこにおける検査部門の関わり方にはしっかりした理念が必要です。検査部門は、製品が仕様通り、あるいは顧客の要求通りに動作することを確認するところで、設計者の尻拭いをするところではありません。検査部門が設計者の補完作業をしてしまうと、設計者とは違った観点で検査するという本来の役割を果たせないことになりかねないのです。
No.69: ツールに過度な期待をしていないか|プロジェクトマネージメントのあるべき姿
世の中には開発効率を上げるために良さそうに見える手法、ツールが溢れています。効果がありそうな新しいツールに頼りたくなるのは自然なことですが、ツールは「即効薬」ではなく「体質改善」のようなものです。ツール導入の効果はいくつかのプロジェクトを経験した後に現れてくるものと、長期的視点で捉える必要があります。
No.68: 一人に業務が集中していないか|プロジェクトマネージメントのあるべき姿
プロジェクトを進めていると、一人に業務が集中してしまうことがないでしょうか。計画段階ではタスクを均等に各担当者に割り振っているはずなのに、実行局面では”名前の付かないタスク”が一人に集まってしまう…。実態をよく把握したうえで、状況に応じた改善が必要です。
No.67: PMが倒れそうなとき|プロジェクトマネージメントのあるべき姿
プロジェクトがうまくいかず、プロジェクトマネージャ(PM)が精神的に追い込まれ、倒れそうになっている。上長のあなたはどの様に対処するでしょうか。育成や経験を言い訳に放置してしまってはいないでしょうか。 私にも、企業で […]
No.66: 役割と責任範囲は明確か|プロジェクトマネージメントのあるべき姿
プロジェクトメンバはその出処の部門において、それぞれ異なる役割と責任範囲を経験してきています。新たなプロジェクトを始めるときには、その染みついた役割と責任範囲をオーバーライドする必要があります。
No.65: ノウハウを組織に蓄積できているか|プロジェクトマネージメントのあるべき姿
PMによってプロジェクトの成功率に有意に差が生じていませんか。組織を運営しているなら、プロジェクトの成否を個々のPMの能力に左右させてはいけません。有効なノウハウを組織内で共有することによって全体のプロジェクト成功率を上げることができ、失敗の教訓を共有することによって全体のプロジェクト失敗率を下げることができるのです。
No.64: 千慮の一失を避けるために|プロジェクトマネージメントのあるべき姿
レビューが効果を発揮するかどうかは、レビューアとして誰が参加するかにも依存します。顧客のことを、顧客の要求内容を、そしてそれを実現する技術について一番よく知っているのはプロジェクトの当事者かも知れません。しかし、そのプロジェクトについてよく知らなくとも、レイヤーを上げて、つまり俯瞰してプロジェクトの進め方、設計思想をチェックすることはできます。
No.63: レビューを効果のあるものにできているか|プロジェクトマネージメントのあるべき姿
開発プロジェクトにおいて、第三者を交えたレビューにより手戻りを防止する活動は欠かせません。潜在的な欠陥や問題点を早めに見つけ修正や解決するために、組織の知見を活かさない手はありません。この機会を最大限生産的なものとするために、入念に準備をして欲しいものです。
No.62: 結局最後は実行するかどうか|プロジェクトマネージメントのあるべき姿
自社のプロジェクト管理規準、過去のトラブルから得られた教訓を活かせば、プロジェクトでそんなにトラブルを引き起こすことはないはずなのに、それでもしばしばトラブルに見舞われてしまうのはなぜでしょうか。いくら立派な管理規準や教訓がそこにあっても、結局それらを実行できるかどうか次第です。実行できなければ管理規準や教訓は絵に描いた餅に過ぎません。
No.61: PMが作業者になっていないか|プロジェクトマネージメントのあるべき姿
プロジェクトマネージャ(PM)にはプロジェクトを成功させるというミッションが与えられていますが、時にPMがその本来の目的を忘れてしまったかの様に作業者になってしまう状況に遭遇します。










