プロジェクト管理
No.119: エスカレーション・ラダーは機能しているか?新着!!
プロジェクトに限らず業務上で問題やトラブルが発生したとき、その深刻度や影響度によって組織内の階層を辿ってエスカレーションしていくことになりますが、この仕組みが正常に機能しているでしょうか。組織内の個々の”ラダー”において判断が高速かつ正しく行われるかどうかは、ビジネスのスピードと命運に直結する重要なポイントの一つです。
No.118: 真の要求を見つけるために
プロジェクトが目的とするものを正しく把握することの重要性は、いくら強調しても強調しすぎることはありません。ここで注意しなければならないのは、クライアントやプロジェクトオーナーの要求にそのまま応えただけでは、実はそのクライアントやプロジェクトオーナーにとって便益をもたらすものとならないことがあるということです。真の要求に到達するための良い方法は、理由・目的・価値の3つの観点から要求を吟味することです。
No.117: その体制は維持できるのか
プロジェクトのメンバは、計画に従って常に安定したパフォーマンスを発揮できると思い込んでいないでしょうか。メンバが毎日8時間、週5日間、あたりまえにプロジェクトに従事し、常に一定の成果を産み続けることが前提となっているとしたら、そのプロジェクトは不安定な土台の上に立っていると言わざるを得ません。
No.116: ワーストケースに対応しなければならないとき
ワーストケースが必ず発生するとは限りません。発生する確率が非常に低い可能性もありますし、発生しないままで終わり、心配が杞憂で終わることも多いでしょう。しかし、もし発生してしまった場合にその影響や被害が甚大である場合、人命や事業の存続に関わる様な場合は、そうはいきません。
No.115: ノーマルケースとワーストケースを分ける
プロジェクトが目標としているものに対して、条件を考えずにどんな時でも一定の結果を得るということを達成しようとしてしまっていないでしょうか。見積り段階や要件定義段階で、要求されるパフォーマンスを常時実現できると安易に考えてしまう、またはそういった観点が抜け落ちてしまうと、プロジェクトの終結段階になって大混乱に陥ってしまう怖れがあります。
No.114: 「まだ大丈夫」と思っていないか
プロジェクトを進めていると、想定した計画通りに進まないことなど日常茶飯事です。随時軌道修正しながら、計画をキャッチアップする、または計画を見直していくことになりますが、ここで注意しなければならないことの一つは「まだ大丈夫」と思ってしまうことです。
No.113: 現場のPDCAは回っているか?
P(計画)を十分チェックしないまま、むしろ丸投げ状態で現場に任せ、D(実行)が進みC(チェック)の段階になってから、おもむろに自分の能力アピールを始める管理者が存在します。後出しジャンケンなのですから、最強なのです。しかしながら、計画段階で何も言わずに、後から計画が拙かったと言い出す様では、管理者失格と言わざるを得ません。
No.112: 契約や発注をせずに作業を開始させていないか
契約をせずに作業を始める事態というのは、受託側だけでなく委託側にもそれなりのリスクが生じます。もし、いままで慣例的にその様な事態を当たり前と思ってしまっていた場合、あるいは良くないことと自覚しながら甘えてしまっていた場合、いつ何時逆襲にあることになるかわからないリスクを抱え続けることになります。
No.111: 契約や受注をせずに作業を開始していないか
悩ましい問題としてしばしば起こり得るのが、要求納期を考えるとすぐにでも着手したいのに契約や発注の手続きが遅れることです。原則として、契約や受注が済んでいないのに作業を開始してしまうこと、開始させてしまうことは避けるべきです。後で依頼者側社内都合により発注ができなくなった場合、当然ですが既に実施してしまった作業は受託企業側の損失となります。
No.110: 見積り業務を軽視していないか
プロジェクトが失敗または混乱に至る要因の一つに見積り誤りがあります。見積りとは、プロジェクトがスタートする前の、ある意味プロジェクトの鍵を握るものであるのに、一方でその作業に十分な時間を確保できていないのではないでしょうか。見積りは、プロジェクトの合間に片手間で作成できるものと思っていないでしょうか。見積りは、それ自体がプロジェクトと捉えて進めなければならないものなのです。










